発毛剤フロンティア
市販品は、コンセプト、予算などすべてが他人の手によるもので、
また、市販品という都合上、品質を安定させなくてはならず、
保存料など余計なものが相当入る事になる。
そこで自作である。
ある程度、市販品に頼りながら、
ある程度はオリジナルの調合を目指すという事をやってみよう。
ホワイトリカーに漬け込むなんていうのもあるが、
肌につけることを考えると溶媒はホホバオイルが無難だと私は思う。
ホワイトリカーとか言ってる人は、あまり自分が使う前提で書いていないのだろう。
用途によってはホワイトリカーで良いとは思うが…。
みかんの果皮から陳皮を作り、それをホホバオイルに漬け込むプランを加える。
ヘスペリジン、リモネンなどが発毛に良いようだ。
待ってもいられないので、リモネンを直接購入という荒業に出る。
それを以前に作っていた、
ホホバオイル+イランイラン+ティーツリーに加えると…
ホホバオイル+イランイラン+ティーツリー+リモネンという
何かヤバいものが出来上がる。
ここに、外用のミノキシジルを併用していく。
まさにカオス。
AGAでは後頭部・側頭部の髪は無事な事が多い。
これは甲状腺ホルモンの支配部位だからである。
一方、頭頂部・前頭部の髪は危ない。
これは女性ホルモンの支配部位だからである。
昔は、皮脂が毛穴に詰まって…とか、血流が悪くなって…
みたいなことが理由として挙げられることかあったが、
だったら、何故側頭部は大丈夫なんだ?後頭部は大丈夫なんだ?
頭全部が禿げるならわかるが、部分ごとに様子が違うというのは、
部位限定のコントロールが働いているという事だ。